【感覚過敏研究所とは】感覚過敏を理由に「今」をあきらめなくていい社会を目指して

感覚過敏研究所は、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の敏感さがあることで日常生活において困りごとがある方々が暮らしやすくなることを目的に設立しました。

リーフレットDownloed(PDFファイル両面)

感覚過敏研究所のミッション

感覚過敏のある人の暮らしを快適にする

感覚過敏研究所のビジョン(目指す世界)

感覚過敏を理由に「今」をあきらめなくていい社会へ

そのために取り組むこと

  1. 感覚過敏の困りごとの洗い出し
  2. 感覚過敏に関する情報発信
  3. 感覚過敏の方のコミュニティー運営
  4. 感覚過敏の啓発活動
  5. 感覚過敏の対策グッズの企画・商品化
  6. 感覚過敏の研究
  7. 将来的にはテクノロジーでの解決を目指す

感覚過敏研究所が目指す究極のゴール

感覚過敏という言葉も概念も不要な世界。
多様性。ニューロダイバーシティー。

感覚過敏研究の3つ軸その1:感覚過敏の啓発活動

感覚過敏という言葉そのもの、そして、感覚過敏の困りごとを社会に伝える活動をしています。目に見えず、他人と比べることのできない感覚過敏は周囲に認知されにくく、さらには自分が感覚過敏であることに気がつかず、長年、生きづらさに苦しんでいる方もいらっしゃいます。

まずは、理解を求めるのではなく、「知っていただく」ことが大切だと考え、感覚過敏についての発信を続けています。

最初に取り組んだことは、目に見えない感覚過敏を可視化させることでした。五感それぞれにキャラクターを設定しました。(参照:『かびんの森のどうぶつたち』感覚過敏キャラクター誕生!

このキャラクターをベースに感覚過敏マークを作成しました。
(参照:【感覚過敏マーク誕生のご案内】感覚過敏の困りごとを可視化さ、周囲に伝えられる社会を目指して

さらに、感覚過敏マークを利用して缶バッジやシールにして販売しています。
(参照:目に見えない困りごとを伝えたい!感覚過敏缶バッジ販売のお知らせ

缶バッジが完成する前、世の中は新型コロナの感染が拡大していました。それと同時に、感覚過敏でマスクがつけられない方の存在に気がつき、「マスクがつけられない方のための意思表示カード」を作成し、無料公開しました。多くの反響をいただき、新聞やテレビでも紹介いただきました。

このカードの取り組みによって、多くの方に「感覚過敏」という言葉を知っていただくきかっけになったと思います。

感覚過敏研究の3つ軸その2:感覚過敏の対策商品・サービスの企画・制作・販売

感覚過敏では、感覚過敏の対策商品・サービスの企画・制作・販売を行なっています。

感覚過敏研究の3つ軸その3:感覚過敏の研究

感覚過敏研究所では感覚過敏に関する様々な研究を行っています。

・触覚過敏の方がストレスの少ない生地開発のための研究(2021年6月~)
 信州大学繊維学部、瀧定名古屋株式会社

・感覚過敏の困りごとの解決のためのアセスメント開発のための研究(2021年7月〜)

・VRを利用した錯覚によって味覚過敏の解決ができるか(2021年4月〜)

運営会社

株式会社クリスタルロード
https://crystalroad.jp/

〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場

代表取締役社長:加藤路瑛

所長の紹介

加藤路瑛(かとうじえい)
2006年2月生まれ。12歳の時に子どもでも起業できることを知り株式会社クリスタルロードを設立。実際は法人登記するための印鑑証明を取得できないため、親が代表取締役、子どもが取締役社長になる方法で起業。これを「親子起業」と名付け親子起業の面白さや可能性を伝えている。

小さい頃から食べることが苦手。好きな食べ物は白米。食べ物の味、においが特に苦手。給食後の教室のにおい、レストラン、街中の食べ物の混ざった臭いで頭痛や体調不良を訴える。また、教室や雑踏で人が騒がしく話している声で体調が悪くなるため、普段はイヤホンで音楽を聞いて過ごしている。衣服の重さや締め付け感を感じやすく、衣服にもこだわりがある。

せっかく株式会社という箱を持っているならば、自分が困っていることを解消することで、同じように感覚過敏がある人の役に立てるのではないかと感覚過敏研究所を立ち上げる。

研究所のチーム紹介

こちらをご覧ください。