
カームダウン・クールダウンスペースとは、光や音などの感覚の刺激を遮断することで、感覚過敏によるストレスの軽減やパニックの回避やクールダウンに使用できるスペースです。
今回は、2025年4月に新設された、川崎市立新小倉小学校のカームダウン・クールダウンスペースを紹介します。
このカームダウン・クールダウンスペースについて
木製で入口のみが開いている部屋型のカームダウンスペースが、1~2年生・3~4年生のフロアに、それぞれ設置されています。

引用/参考先
カナロコ「川崎に6年ぶり新しい市立小学校 大規模マンション増で幸区に「新小倉小」」
スポット情報
川崎市立新小倉小学校
〒212-0054 神奈川県川崎市幸区小倉2丁目20-1
https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1157333.html
五感にやさしい空間事例に関するコラムポリシー
感覚過敏研究所では国内外のセンサリーフレンドリーな取り組みを体験レポートやケーススタディーとしてコラム掲載しております。
注意1:コラムの種類
当サイトの五感にやさしい空間事例に関するコラムには、以下の2種類があります。
- 取材や体験をもとにしたコラム
- 公式サイト・メディア・SNSなどで公開されている情報をもとにしたコラム
この分野の情報はまだ少なく、本サイトではできるだけ多くの有益な情報を発信することを目的としています。
注意2:取り組み事例へのレビュー
事例紹介では、体験者や当研究長スタッフや所長、有識者によるレビューとして、問題点や改善点を記載させていただく場合があります。これは取り組みを否定・批判する意図ではなく、五感にやさしい空間を社会に増やしていくための建設的な意見としてお伝えするものです。
当研究所では、掲載させていただくすべての取り組みに対し、深く感謝と敬意を抱いております。ご理解いただけますと幸いです。
この記事もおすすめ
カームダウンボックスを広めたい!
カームダウンボックスは感覚刺激に強い反応をする方々にとって安心できる空間です。日本ではまだ浸透していない取り組みです。感覚過敏研究所SDI推進室としても、カームダウンボックスやセンサリールームの社会実装に力を注ぎたいと考えております。ご賛同くださる方、ともに社会実装に取り組んでくださる企業様・パートナー様を広く募集しております。設置をご希望される企業様からのご連絡もお待ちしております。
注)当記事は日本社会に向けて、クワイエットアワー、センサリールーム、カームダウンスペース、センサリーマップ、センサリーフレンドリーな商品の重要性をお伝えするものです。感覚過敏研究所SDI推進室が取り組んだ実績ではございませんので、ご了承ください。

五感にやさしい取り組みの情報提供をお待ちしています
感覚過敏研究所では、カームダウンスペースやクワイエットアワー、センサリールームなど、感覚にやさしい取り組みを紹介するコラムを公開しています。しかし、感覚過敏研究所のメンバーだけでは、その全てをカバーするのは難しい状況です。
そこで、みなさんからの写真や動画のレポートを募集します!一緒に五感にやさしい社会づくりを目指しましょう!みなさんの協力をお待ちしています!