感覚過敏研究所では、感覚過敏の人が暮らしやすい社会を目指し3つの軸で活動しています。
感覚過敏研究所の3つの軸
- 感覚過敏の啓発活動
- 感覚過敏のための商品・サービスの企画・開発・制作・販売
- 感覚過敏の研究
このページでは、3.感覚過敏の研究について紹介します。
感覚過敏研究所は、テクノロジーでの感覚過敏の課題解決を目指しています。
感覚過敏の方にストレスがない生地や縫製方法の研究

信州大学繊維学部および、繊維商社・瀧定名古屋と協力し、感覚過敏の方にストレスがない生地や縫製方法の研究を進めています。
学校および職場に感覚過敏の合理的配慮を求めるためのアセスメントツールの開発のための研究
プロジェクトチームを発足させ、学校および職場に感覚過敏の合理的配慮を求めるためのアセスメントツールの開発のための研究をすすめています。
感覚過敏の特徴的な脳波・感性の発見のための研究

・電通サイエンスジャム様のご協力のもと、脳波から感性評価を行う「感性アナライザ」を提供いただき、感覚過敏の人の特徴的な反応を調査しています。(現在は、新型コロナ感染症対策のため測定をしていません)
・脳波測定ディバイス「Focas calm」を使用し、感覚過敏の人の特徴的な脳波検出の研究を行っています。
VRによる脳の錯覚に関する研究
VRにおける脳の錯覚を利用した感覚の変化について研究に取り組むための準備をしています。


共同研究者募集
その他、企業や大学と感覚過敏に関する共同研究を進めています。感覚過敏研究所では、脳波やVRに関して一緒に研究するメンバーを募集しています。
ご連絡は、感覚過敏研究所所長・加藤路瑛のTwitterのDMか、またはお問い合わせフォームでご連絡ください。