
2021年7月12日より、感覚過敏研究所は、全国の新型コロナウイルスのワクチン接種会場に「マスクがつけられません」シールを寄贈するプロジェクトをスタートさせました。
マスクの着用ができない方がワクチン接種会場に入ることを断られるケースが各地の接種会場で発生しています。厚生労働省は、「マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について」として、感覚過敏などがある方でマスクが着用できない人に対して国民の理解を呼びかけています。
障害や病気など様々な理由でマスクが着用できない方も問題なく接種できる会場もございますが、マスク未着用での接種を断っている会場もあるようです。
また、マスクがつけられない当事者が、最初から接種会場に入れないだろうと諦めているケースも見受けられます。本来、ご本人が接種を希望されるならば、マスクができない事情がある方への接種を進めることが感染拡大の防止につながると感覚過敏研究所は考えます。
そこで、以下のことを目的に、「マスクがつけられませんシール」を寄贈することにいたしました。
①接種会場の窓口の方への情報提供と対応方法を検討いただく機会になること
②接種会場にいらっしゃる他の方々の不安をやわらげるため
③マスクがつけられない人が接種しやすい状況をつくるため
【概要】
・配布内容:感覚過敏研究所が作成する「マスクがつけられません」シール
・配布枚数:10,000枚
・送付先:自治体のワクチン接種会場、自治体のワクチン接種の担当者宛など個人や企業ではなく公的な機関を送り先とするもの
・申し込み:詳細やお申し込みはこちらから
【当プロジェクトのサポンサー】
・一般社団法人オンラインボッチャ協会
・株式会社クリスタルロード(感覚過敏研究所運営会社)