感覚過敏研究所では、感覚過敏に関する研究をさまざまな方向性から取り組んでおり、大学との共同研究や研究協力も積極的に行なっております。その1つとして、東京大学大学院情報理工学系研究科葛岡・鳴海研究室の松本啓吾先生の感覚特性のメカニズム解明に向けた研究に協力しています。
現在、以下の研究に関して、実験参加(会場:東京大学)に協力してくださる方を募集しております。
将来的に視覚過敏の緩和方法や支援方法につながる基礎研究です。ご協力お願いします。
【研究テーマ】
視覚ノイズを用いたリダイレクテッドハンドの研究
【目的】
視覚過敏などの知覚特性がリダイレクテッドハンドの知覚閾値や許容操作量にどのような影響を与えるのか明らかにすること。将来的には、感覚特性へのメカニズムの解明につながると考えています
【実験方法】
VRゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ)を装着し、画面を見て操作します。
【参加対象者】
・視覚過敏の方
・18歳以上の方
・VRゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ)の装着が可能な方
・東京大学本郷キャンパスにお越しいただける方
※同実験に過去に参加された方はご参加いただけません。
【期間】
・追加募集期間:2024年8月1日-8月23日
・2月1日-3月31日(終了)
【謝礼】
・Amazonギフト券2,000円(交通費含む)
【詳細・申込】
ご協力いただける方は、以下のフォームよりお申し込みください。希望の日程を選ぶことができます。
https://www.jicoo.com/t/8kW06ZaQTN_L/e/O4pkjmGVJb_A
※実際の参加日程の連絡などは、東京大学葛岡・鳴海研究室が行います。
【参考:これまでに、東京大学大学院情報理工学系研究科葛岡・鳴海研究室と感覚過敏研究所で実施した研究や成果】
・感覚特性とVR体験に関するアンケート
・第28回バーチャルリアリティ学会「感覚過敏当事者がVR体験時に直面する困りごとに関する基礎検討」