わたSHIGA輝く障スポで設置されたカームダウン・クールダウンスペース

第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ2025」では、すべての競技場にカームダウン・クールダウンスペースが用意されました。

このコラムでは、「わたSHIGA輝く障スポ2025」で設置されたすべてのカームダウン・クールダウンスペースについて紹介します。


この記事を書いた人

感覚過敏研究所 インターン
いうと

感覚過敏研究所では、X(Twitter)運営やセンサリールームやカームダウンボックスなどのコラム作成などを担当しています。感覚過敏の自覚症状はありませんが、所長のビジョンに賛同し、インターンとして参画しています。

わたSHIGA輝く障スポ2025について

「わたSHIGA輝く障スポ2025」は、2025年10月25日から27日に滋賀県で開催された第23回全国障害者スポーツ大会の愛称です。

全国障害者スポーツ大会(障スポ)は、国民スポーツ大会の終了後に同じ都道府県で開催される障害者スポーツの祭典で、基本的に毎年開催されています。

今回の「わたSHIGA輝く障スポ2025」では、全15箇所の競技会場にカームダウン・クールダウンスペースが設置されるという、全国障害者スポーツ大会として初めての取り組みが行われました。

また開会式では、秋篠宮殿下がカームダウンスペースについて触れてくださりました。

写真引用:YouTube「[1]わたSHIGA輝く障スポ:開会式【10/25 平和堂HATOスタジアム】」

設置されたカームダウンスペース

設置されたカームダウンスペースの写真が少ない状況です。(情報提供歓迎します)
会場マップには、カームダウンスペースのマークが表示されており、全ての会場に用意されていたことがわかります。

滋賀ダイハツアリーナ(滋賀アリーナ)

写真引用:バスケットボール

1階にカームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 バスケットボール、車椅子バスケットボール

皇子が丘公園体育館


実施された競技 スポーツウエルネス吹矢

平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)


実施された競技 陸上競技

プロシードアリーナHIKONE(彦根市スポーツ・文化交流センター)

会場の屋外に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 SOバドミントン

ラピュタボウル彦根

写真引用:ボウリング

3階に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 ボウリング

県民共済ドーム長浜(滋賀県立長浜ドーム)

写真引用:フットソフトボール

一般観覧席付近に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 フットソフトボール

近江八幡市立運動公園体育館

写真引用:バレーボール

カームダウンスペースは、屋内・屋外のどちらにも設置されていました。


実施された競技 バレーボール

インフロニア草津アクアティクスセンター(草津市立プール)


実施された競技 水泳

草津市立総合体育館

写真引用:バレーボール

2階に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 バレーボール

野洲川歴史公園サッカー場(ビッグレイク)

写真引用:サッカー

選手控室の付近に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 サッカー

守山市民体育館


実施された競技 ゴールボール

栗東市民体育館


実施された競技 卓球バレー

甲賀市水口スポーツの森

屋外に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 フライングディスク

甲賀市水口体育館

写真引用:ボッチャ

実施された競技 ボッチャ

野洲市総合体育館

2階に、カームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 卓球(サウンドテーブルテニスを含む)

湖南市総合体育館

写真引用:バレーボール

1階と2階に、それぞれカームダウンスペースが設置されていました。


実施された競技 バレーボール

高島市今津総合運動公園第1グラウンド・第2グラウンド

写真引用:ソフトボール

カームダウンスペースは、公園内にあるサンルーフ今津と、アップ場付近に設置されていました。


実施された競技 ソフトボール

東近江市総合運動公園布引多目的グラウンド

写真引用:フットソフトボール

カームダウンスペースは、一般観覧席付近に設置されていました。


実施された競技 グランドソフトボール

愛荘町スポーツセンター秦荘グラウンド

写真引用:井村 誠さん

実施された競技 アーチェリー

情報提供募集

「わたSHIGA輝く障スポ2025」で設置されたカームダウンスペースの情報や写真をお持ちの方は、ぜひ情報提供お願いします。

所長・加藤路瑛のレビュー

開会式で、秋篠宮殿下が会場に設置されたカームダウンスペースついて触れてくださったのは、大きな驚きとともに、社会に広がる後押しになるお言葉だったと思いました。

今回は3日間の大会ですので、仮説型としてテントの活用が見受けられました。大型のテントに椅子が置いてある状態をカームダウンスペースと呼んでいいのかと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。現在、カームダウンスペースを定義づける明確な基準はございません。

感覚過敏研究所では、カームダウンスペースに対して、以下のポイントを見ています。
①人の視線を気にせず休めること
②遮光されること
③遮音されること

この3つが満たされていれば理想ですが、全てを満たさなくても、まずはカームダウンスペースとして用意することが、最初のステップだと思っています。個人的には、改善提案をしたくて仕方がありませんが、次の大会や、今後実施されるスポーツイベントなどでの導入・設置に向けて、お手伝いできることがあれば是非、お声がけいただければと思っています。

また、大会公式のインスタグラムのアカウントでは以下のようなカームダウンスペースが用意されていることも知ることができました。どこの会場のものか分からなかったので、ご存知の方がいらっしゃましたら、感覚過敏研究所にご連絡いただけましたらありがたいです。

障スポ2025インスタグラム公式サイトより引用
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jiei kato

感覚過敏研究所 所長
加藤 路瑛

自分の困りごとである「感覚過敏」の課題解決に向き合い、2020年1月に感覚過敏研究所を設立。感覚過敏がある人たちが暮らしやすい社会を作ることを目指し、商品・サービスの開発・販売、感覚過敏の研究や啓発に力を注いでいる。所長挨拶はこちらから

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